顧客との接点やコミュニケーションを強化するために、医師の学術活動やデジタル視聴情報など様々なデータを活用し、顧客理解を深めていくことが重要です。本講演では、データを活用した施策の推進を通じて情報提供活動を支援するアステラス製薬の西原佳世氏を講師に招き、データ活用の環境構築や現場へのデータ提供におけるポイントと課題、今後の方向性について展望します。

医療用医薬品市場においてもマーケティングのオムニチャネル化が問われるようになり、複数のチャネルを効果的に融合させて使うには、各チャネルが持つ特性を理解してその使い方とタイミングが課題となるが、その中でも特に中核をなすのがオウンドサイトである。
しかしながら、肝心のオウンドサイトは旧態依然として感覚に任せて構築されるため、様々な価値観や異なるリテラシーを持つ顧客の要求に対応しきれず、来訪顧客の離反を招き、マーケティングのチャンスを逃す原因となっている。
本講演では顧客の目線に立ったUI/UXの「課題を見える化」し、ロジカルなサイト構築に必要なポイントについて解説します。

日々増え続けるデータの価値を最大化し、ビジネスへの貢献を引き出すにはどうすればよいでしょうか？
AKTANAはAI・機械学習を活用しサジェスチョンやインサイトを提供するサービスでおなじみですが、それに加えてデータ分析のコンサルティングサービスも行っております。ライフサイエンス業界に特化してビジネスを展開してきた弊社の経験と知見を活かし、お客様のデータ活用に関する課題を解決するための様々なサービスをご提供しております。
今回のセッションでは、ノバルティスファーマ株式会社様とのトークセッションや具体的な事例などを交えながら、データ分析や活用に関する課題への取り組みなどについて語ります。

地域医療への貢献が日々のMR活動にも求められる今、オープンデータの活用に期待が寄せられています。改正医療法での外来機能報告制度、議論のさなかにある次期診療報酬改定。激変する医療制度に、刻々と変わる地域医療の姿。弊社の施設・医師データ（SCUEL）は、これらの変化を捉えることを得意とします。RWDには無いこの強みを使い、地域医療のこれまでと半歩先の姿を掴む。これからの時代のオープンデータ活用法をご紹介します。

近年、オンコロジー領域では多くの製品が用いられており、マーケターには、従来以上に多角的な視点で市場を捉える必要が生じています。「担当製品が現場では実際適切に処方されているのか？」 「癌患者はどのようなジャーニーをたどっているのか」 など、日常業務への落とし込みを念頭に、RWDの活用方法をお伝えしたいと思います。“やれること“が限られた医療用医薬品マーケティングのなかで、“できることをやり尽くす“、その一助になれば幸いです。

医師の最新の学術活動を把握できていますか？学会・論文データベースを提供している医薬情報ネットから、新サービス“Doctorna”についてご紹介いたします。医師・学会・論文のデータを繋げることで、指定キーワードに紐づいた医師のランキングが手元ですぐに作成することができます。本講演では実際のデモ画面を活用しながらリリース日程やモニターキャンペーンなどをご案内いたします。